切子工房 箴光(しんこう)ホームページURL:https://www.kirikoshinkou.com/
独立切子士 斉藤光が手掛ける「本物」の切子。
創業100年以上を誇る江戸切子の工房で秘伝の手磨きの技術を体得し、生産性や採算が悪いことを考慮しても伝統を大切にし、本物の切子をユーザーに届けたいということで、当工房も手磨きの技術を大切に考えております。
伝統的なデザインを踏まえつつ、普通の江戸切子職人がやらないような面白いデザインを作ることを心がけておりますので、きっとあなたの心の琴線に触れるような良い作品が見つかるかと思います。
様々な業者と打ち合わせして選定した三重県産の上質な木を使った木箱に焼き印を押したものに製品を梱包させて頂きます。
写真もあるので参考にして頂けると幸いです。
製品説明
工芸展で入選しているようなざっくりと大きなカットをした中に細かい文様などをカットしたデザインです。
今後、この型で正式に製品化しますが、この青の生地は普段は当工房では扱っていないもので在庫に1個だけあったものを使用しております。
他の製品を見ればわかる通り、全て瑠璃色か赤色でのみでしか現在生産しておりません。
青色の生地は今後生産する予定は無いので、1点物の扱いと理解してもらえればと思います。
乱切り多文様(らんぎりたもんよう)という名前ですが、適当に削っているわけではなく、事前にカットする位置を全て決めております。
文様は、
・菊繋ぎ
・菊籠目
・八角籠目
・麻の葉
・矢来
・亀甲
・ダイヤ底
の伝統的な文様の六種類に当工房オリジナルのダイヤ底から構成されております。
特に、菊繋ぎ、菊籠目、八角籠目はカットの難易度が最も高いベスト3のものです。
またグラスの下半分は亀甲という六角形に透けて見えるデザインで、これも難易度が高くほとんどの切子職人はこのデザインを選択しません。
底はダイヤ底という当工房で考案した「ダイヤモンドを上から見た時の様子」をカットガラスで表現したものです。
コンテストにも出せるものとしてデザイン設計を始めましたので、カットが難しい文様を多く盛り込み、デザインも美術品に寄っているもので、作業工数も多く、なかなかに手の込んだものです。
製造費用的に正式な製品としては33,000円~35,000円あたりの値段になるかと思います。
しかし、この型の最初の1個という縁起良さも含めてこの1個だけは26,400円(税込)で販売したいと思います。
早い者勝ちですので、どうぞよろしくお願いいたします。
自分用、贈り物、お店のブランドイメージアップなどにご検討頂けると幸いです。