大ぶりで存在感抜群!
イタリア語で「千の花」という素敵な名前のミルフィオリ、エルボーのボリューム感のあるブレスレットです
その名の通りひじのように曲がったミルフィオリで、とても希少なビーズです
ブルーの4層シェブロン、アワラシェブロン、カンネッテ、インドブラスと合わせました
ミルフィオリは、土台のビーズに別で作った金太郎飴のようなものをカットして熱しながら貼り付けて作られています
エルボータイプはその後さらに加熱をして曲げています
熱で溶けたガラスを扱い、これ程美しく仕上げているのは素晴らしい職人技です!
長さ約4.3㎝と長く、100年以上前に作られたものが折れたりせずにこの状態で残っている…とてもすごい事です!
直径は約1.4㎝です
一カ所そげがありますが、側面にまでしっかり柄が現れている美玉です
シェブロンは英語で山型という意味で、違う色のガラスを巻きつける度に、ちくわぶのような形にして重ねていき、最後に両端を削りギザギザ模様をだすという製法で作られています
イタリア語ではロゼッタと呼ばれ、世界中にコレクターがいる希少価値の高いビーズです
深みのあるラピスブルーが美しく、ちょっといびつな形が味わい深いです
反対側の薄いビーズはアワラシェブロンです
芯(コア)の部分が水色になっています
連途中のレンガ色の円盤形ビーズはカンネッテで、こちらも希少なイエローの芯があるタイプです
模様を付けて熱で柔らかくしたガラスを縦に引き伸ばし、冷ましてからカットする、という技法で作られています
さらにこちらはカットされたあと、再び熱を加えてなめらかな平らに仕上げられています
美しく仕上げるための手間が惜しまず注ぎ込まれています!
約1.5㎜とかなり薄くスライスされていて、エジャビーズとも呼ばれています
ビーズをはさんでいるのはインドブラスです
ビーズの雰囲気に合うように、あまり磨かずにくすみを残しています
ミルフィオリ・シェブロン・カンネは、1800年代後期~1900年代初期にヴェネチアで作られ、アフリカへ輸出されていたトレードビーズです
内径約16.5㎝(直線にして約18.3㎝)
留め具は着け外しのしやすいニューホックで、連部分は約3㎜のマットなブラウンのシードビーズです
丈夫で張りのあるナイロンコートワイヤーで繋いでいるので、着けたときの形もキレイです
※強い力が加わると変形してしまうことがあるので
お気をつけくださいませ
※一点ものとなります
サイズ:内径約16.5㎝(直線にして約18.3㎝)
※長い年月、様々な国や人を巡ってきたビーズです
多少のキズ・カケなどもアンティークならではの魅力として
お楽しみいただけると嬉しいです
※なるべく実物に近い色をお伝え出来るよう努力しておりますが
色や素材感が違って見える場合がございます
ご了承ください