フレットすり合わせに関しましては、当方、結構やってるのですが
例えば、よくある1～2弦の高フレット帯の微妙な音詰まりなどは
ほとんどのケース、詰まっているフレットの上のフレットに弦が干渉しているからなので、その上部分フレットをならしてあげると詰まりは無くなります。
※詰まっている場所のフレットは絶対に削らないでください。
チョーキングの詰まりも同じです。
指でフレットをなぞると大抵、そのフレットは高くなっているんです。
問題個所のフレット周辺を指でなぞれば、わりと簡単に判明します。
一か所だけ音が詰まると、本当に辛いんですよね。
特にチョーキングで詰まると、嫌になっちゃうんですよね。
詰まりが無くなり、綺麗な音が出た時の感動は凄いです!
※同商品のやすりは、力を抜いてこする形だと、ゆっくり少しずつ削っていく形になりますので
じっくり様子を見ながらやる方は、この方法が良いです。
あるいは、強くこすれば、わりと削れます。
このあたりの感覚は直ぐにつかめますので、最初は力を抜いてから始めるのが良いです。
見た目は削れたように見えても、指で触るとわかるのですが、実際はあまり削れていないので、あまりビクビクしなくても大丈夫です。
やすりの先端が、使用につれ部分的に筋が出来たりした場合、粗目の普通のやすりに上からこすれば、数十秒でフラットになります。
コンクリ地面でも、物によっては出来ます。
※当方の経験からすると、弦の一か所だけならば、軽く弦を緩めて、左右に弦をひっはり、やすりをかけて音出しをしながら調整してます。
よほどひどい場合でない限り、すべての弦を外す事は無いです。
もちろんケースバイケースです。
すり合わせ作業を行うさいには自己責任にてお願いします。
ギターを弾く人はわりに指先が器用なので、直ぐにコツを掴みますよ。
ステー部分はステンレス薄板からの削り出しで造られていますので、端部分にわずかなヨレなどがある場合はありますが、フレット周辺を保護する特殊工具としてフレット研磨作業をする分にはまったく支障がありません。
フレットすり合わせ専用保護ステー大小 2枚
薄型のステンレス素材ですので、様々なフレットの形状に合わせ曲げられます。
ギター ベース フレットすり合わせ専用ポリッシュ剤 1個
