『ミンボーの女』は、1992年の日本映画。脚本並びに監督は伊丹十三。ヤクザの民事介入暴力をテーマとする作品。
公開2ヶ月前に「暴力団対策法」が施行されており、世間の注目を浴びて大ヒットを記録した。
◆あらすじ◆
ヤクザにゆすられ続けるホテル・ヨーロッパ。ヤクザの脅しに屈して簡単に金を出してしまう体質から日本中のヤクザが引っ切り無しに訪れるようになり、危機管理の甘さを露呈し、外務省からサミットの会場の招致も断られてしまう。この状況を打開すべく、総支配人の小林は経理部の鈴木勇気、ベルボーイの若杉太郎の2人をヤクザへの対応役として任命。しかし、何の知識もない2人はヤクザを追い出すどころか火に油を注ぐ結果となり、ますますヤクザの恐喝を悪化させてしまう。見かねたホテルの幹部はついに外部からプロを雇うことになる。それが民事介入暴力(民暴)を専門とする弁護士、井上まひるであった。
◆出演◆
【ホテル側】
井上まひる................ 宮本信子
総支配人................ 宝田明
鈴木勇気................ 大地康雄
若杉太郎................ 村田雄浩
【ヤクザ側】
入内島................ 伊東四朗
伊場木................ 中尾彬
花岡................ 小松方正
若頭................ 我王銀次
鉄砲玉................ 柳葉敏郎
【国家側】
明智刑事................ 渡辺哲
【それ以外の人々】
外務省の友人................ 津川雅彦
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