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昭和11年、「二・二六事件」に参加して無期禁錮の判決を受けて戦後を生き抜いた元陸軍少尉、清原康平（湯川康平）が自身に関係ある2つのテーマを回想した私家版『魂魄』です。テーマの一つは二・二六事件、もう一つは、著者の叔母に当たる御船千鶴子です。御船千鶴子は明治時代に東大助教授だった文学博士・福来友吉が透視実験をした「千里眼事件」の霊能者で、後に自殺した女性です。湯川は戦時中は軍需管理工場を経営し、東條英機の大東亜戦争遂行に協力して行くことになります。
小口に経年の汚れが少し見られますが、経年並上と思います。
状態は画像をご覧下さい。扱っているのは、基本的に古本ですので、末尾の遊び紙に小さな古本屋の値札や、剥がし跡がついている場合がありますが、こちらは記載致しません。それ以外の状態表記とご理解ください。
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※※※※また、個人出品のため、領収書などの発行はしておりません。ご了承ください。骨董紙物古本という事をご理解頂き、ＮＣ・ＮＲにてお願いします。
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