シマススキ
縦に薄黄色の斑が入る品種。やや矮性で成長も遅めなので狭い庭の場合は原種よりも、こちらを用いたほうが良いでしょう。原種は地下茎を伸ばし繁茂しますが、本種は株別れで増え、拡散は遅い。
日当たりと水はけのよい、やや乾燥する場所が適地です。非常に丈夫で少し条件の悪い場所でも育ちます。風通しのよい場所では穂がなびいて綺麗です。原種は大きくなるので狭い庭には向きません。庭に植えるのなら根域制限したうえで、斑入り種や矮性種を植えることを勧めます。2～3年ごとに株分けすれば大きく広がりません。株分けは根が固まっているので鉈などで切り分けます。
・シマススキの草丈は1mを超えますが、初夏に葉刈りすれば丈低くなります。遅いと花穂が出なくなります。
・鋭い葉の縁で手を切りやすいので剪定等を行う際は手袋を忘れずに。
・山野草のナンバンギセルの宿主としても栽培されています。
※お届けのシマススキは今春2年ぶりに株分けしたものを10ｃｍのポリポットに収めたものです。未だ根は張っていませんので簡単に抜けます。露地に定植するか、６~７号鉢に植え替えをお勧めします。それまでは水きれにご注意願います。
※他の植物との同梱包可能です。
ヤフオクには複数の品を一つにまとめて届けてもらう「まとめて取引」というものがあります。これを御利用すれば1個分の送料で済みます。
※背丈の高いものや、茎葉が横に張り出すものとの同梱包はサイズが一回り大きくなる場合があります。
※梱包はリサイクル材を使用します。
