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FRANCE LEBLANC ルブラン社の旗艦モデル LLです。
ルブラン社の歴史は ノブレ社1750年創業まで遡ります。 1904年ノブレより Gルブランが会社を引き継ぎ 1960年からは息子の
レオン ルブランの代になりました。 L LEBLANC はクラリネット奏者でもありましたので 次々に新しい設計モデルを開発しました。
LEBLANC LL は 中庸管(クランポンB13よりも 太い内径)のため クラシックでもJAZZ ポピュラーでもマッチする器です。
上管 バレル接続部 テノン仕様 ・・・Highトーンの伸び・・・私自身は クラリネット専門では無いので W High F(ト音譜面の
上架線 4つの ソ 迄しか出せませんが(R13よりも 美しい伸びと倍音が感じられて) 以前私の手放したLEBLANC LLを
買われた方は 裏運指の W High B まで出せたと 驚いて(喜んでいました 第三世代のR13より買い替え) 画像⑧
太くて 密度の高い低音 柔らかな中音 スロートトーンの音程と音色の良さは ルブランの自慢の設計
サイドトリルキー(通称 豆キー) のタンポホールが 上キーの下に入るルブラン独自の設計で 音質を揃える:画像⑨
上管のトーンホールの入りが整然としていますので、音の通りが良く、高音域は 澄んだ美しい響きで倍音が多く伸びがあります。
(R13よりも吹き易く最高音域も出し易いです)
状態 タンポ・・・クランポン純正品R13用スキンタイプタンポにて総交換
管体: キーは全分解し洗浄・ 再調整・管体ボアオイル塗付。
キーメッキ:ルブラン社は 1970年代より 3重メッキを開発・・・洋銀に先ず銅メッキ+ニッケルメッキ+銀メッキ
表面の銀メッキに経年から来る 劣化は感じられます(よく見ると 通称スプーン型キーに) メッキ剥げは無く
年数を考えると美品の部類かと思います。 ルブラン社の銀メッキは いぶし銀の風合いがあります
・・・シルバーポリッシュ等で磨くと 下地のニッケルメッキが浮き出て来て 目にまぶしいくらいのキラキラ輝く状態に
なってしまいますので、 以降は個人の責任にて・・・。
針バネ は 金メッキが施されていて 錆無し
OH タンポ総交換 全分解再調整 管体ボアオイル塗付 済み 令和4 .9月完了
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付属品
本体:上下管製造番号一致 バレル ベル
マウスピース 刻印ほとんど消えて言いますが Noblet (ルブランの銘柄違い)…たぶん2V (バンドレン社に委託の 旧型2RV→5RV)
青箱の バンドレンの3~4番のリードに特化されていた頃のマウスピースです。(5RVの旧型) 吹き易いです。
リガチャー L刻印無しのなってからの 純正・・・裏の特徴あるダイヤカットがリードとの接面を線状にして 振動の阻害を減らす工夫(ルブランの発明)
マウスピース SELMER C85-118 80年代の物です リガチャー+キャップ 金メッキは殆ど剥げてしまっていますが 稀少品の リガチャーと キャップ(マット金色)になります。 画像①参照
お試リード 3弱~31/2 6枚 スワブ・・・ヤマハ製 右手親指サムレスト用ゴム(仏BG社製) 画像①参照ください。
ケースは経年感有りますが まだ綺麗な方だと思います 革部分に劣化が見られます。
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詳細・参照・・・
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ルブランLeblancの基幹クラリネット L L レオン ルブラン モデル | klavierhaus2000のブログ (ameblo.jp)