内容紹介(「BOOK」データベースより):灰いろの鴉
刑務所帰りの土橋が、老人ホームで起こした『大量殺傷事件』。当初、老人に対するヘイトクライムと思われた事件だが、殺された吉永欣造が、三十二年前に発生した、小学生二人による『老人連れ去り殺人事件』の被害者の息子であることが判明。捜査に当たっていたL県警本部の捜査一課強行犯係・鳥越恭一郎は警察官だった父との幼少期の苦い記憶を思い起こす…。唯一の友である鴉とともに事件に迫る恭一郎。ラストに読者は必ず驚愕する!気鋭の著者が描く警察ミステリの登場!
内容紹介(「BOOK」データベースより):業火の地
L県正護市北区で起きた連続放火殺人事件に対処すべく、鳥越恭一郎ら捜査一課強行犯係の面々は、正護北署へと向かう。捜査線上にあがる怪しげな者たちを「相棒」の鴉らと追い詰めていく恭一郎。だが捜査開始の翌日、さらに六名が死亡する第二の放火事件が発生する…。区長が推進する再開発を目前に、その土地に蠢く「火」に魅入られし者たちー。数十年に及ぶ血の連鎖と火焔に揺らめく街の秘密を、恭一郎は果たして暴けるか?
業火の地 (ハルキ文庫 く8-2 捜査一課強行犯係・鳥越恭一郎) 櫛木理宇/著
発売日:2023/03/15
業火の地 (ハルキ文庫 く8-2 捜査一課強行犯係・鳥越恭一郎) 櫛木理宇/著
発売日:2023/03/15